YES YES

WORDS

YES YES

誰も分かっちゃくれないんだと 唾を吐いた夜でも
夜空に浮かぶ月は今日もポツンと光る
なんだか妙に寂しくって いい歳なのに泣きそうだな
僕が決めた道なのに 情けないぞ

叶えたい 叶わない 夢の形はすり減ってばかり
それでも知ってる 投げ出すのは簡単だ

どんなにボロボロになっても無くしちゃいけないものが
あるんだろう 聴いてみろ その胸に 答えはいつだって
こんなにボロボロになっても走ってきたじゃないか
僕は僕を見て来たよ いつだって
答えは YES YES

弱音なんて吐いても 明日はやって来るから
歩くスピードを少し早めて 月を睨んだ

変わっていくのは世界かそれとも僕なのか
お門違い そもそも 僕が変えてみせるんだろう?

どんなにクタクタになっても忘れることはできない
夢がある 聴いてみろ その胸に 答えはいつだって
こんなに疲れ果てても走って来たじゃないか
僕は僕を知っているよ いつだって
答えはYES YES

叶えたい 叶わない 夢の形はすり減ってばかり
それでも知っている 投げ出すのは簡単だ

どんなにボロボロになっても無くしちゃいけないものが
あるんだろう 聴いてみろ その胸に 答えはいつだって
何がそうさせるのか 分かっているんじゃないのか
僕は僕を信じている いつだって
答えは YES YES
答えは YES YES

答えは YES YES

second words

いつだったか、ソロ弾き語りライブをやった時、
僕だけCDが一枚も売れなかったことがある。

その日の帰り道、悔しくて涙を流した。

あの時、夜空に光っていた三日月。
そして、目をぐっと凝らさないと見えない、無数の星達が。
僕に語りかけた。

その後、家に帰って全て書き終えた歌詞がこの曲。
そのときのまま。ほとんど歌詞の内容を変えていません。

この曲を通して伝えたいことは単純明快。

やりたい事、やりたかった事、叶えたい事、叶えたかった事。
必ずみんなあるはず。

やらなかったのか、やれなかったのか、叶わなかったのか、叶えなかったのか。
みんな、それぞれのはず。

どれが正解でどれが不正解なんて誰にも分からないし、
誰にも決める権利なんて無い。

ただ、この曲で言いたいのは

胸の中にいる自分はいつだって
「やりたいし」「叶えたい」はず。だということ。
どんな状況でも、どんなに月日を重ねても関係なく、答えは変わらない。

そんな胸の中の自分の声に耳を傾けるのも、耳を塞ぐのも自由。

でも、もしあなたが、
少しでも「動き出したい」「走り出したい」と願うのなら、

この曲を歌い、僕は全力でそんなあなたを応援したい。

Information

この楽曲が収録されているCDの情報はこちらからご覧になれます。

NEW ALBUM 「second world」