僕時代

WORDS

僕時代

ピカソ ゴッホ ダヴィンチも 音楽室のベートーベンも
ナポレオン ベーブルースも 今はもういないけど

耳を澄ませばきっと聞こえてくる 走り続けてきた者達の声が
目まぐるしく変わる毎日の中で 僕は何を歌ってみようか

迷わず行けよ 迷わず行けよ
上手くいかない時があっても
まっすぐ行けよ まっすぐ行けよ
僕が決めた道を

武田 上杉 信長も LOVE&PEACEのレノンも
太宰 リンカーン マイケルも みんなもういないけど

止まった時間に 心震えるのは 信じ続けてきた栄光の証
目まぐるしく変わる毎日の中で 僕は何を叫んでみようか

迷わず行けよ 迷わず行けよ
悔し涙を流した日々を
まっすぐ行けよ まっすぐ行けよ
僕が決めた道を

小さな願いでも 些細な祈りでも
輝く未来へと今日も一歩踏み出そう
誰が何と言おうと 誰が何と言おうと
この時は僕時代 紛れもなく僕時代

目まぐるしく変わる毎日の中で 僕は僕だ 忘れちゃいけない

迷わず行けよ 迷わず行けよ
冷たい風も嵐の夜も
まっすぐ行けよ まっすぐ行けよ
今を生きている 僕が決めた道を

second words

僕時代ってタイトルは何て傲慢なタイトルなんだろうと
改めて歌詞を見つめながら思う。

でも未だにこの曲の歌詞を見つめると
僕も、背中を押されるし、励まされる。

先人達が残した作品や、メッセージ、姿に
何故僕らは感動するんだろう。
そんな疑問からこの曲の歌詞は生まれた。

その人達がただ単に凄かったから、素晴しい作品を残したから。
自分とは違う世界の人。才能のある人だと。

安易に考えるとそういう感じなんだけど、
実際、僕らが感動したり、興奮したり、泣いたりするのは
そんな単純な理由じゃない。と思ったんです。

見えない、見る事のできない、触れる事のできない
その人達の血のにじむ様な、努力と時間。

「これだ!」とまっすぐに信じて生きた証を

僕らが「無意識に」感じているからなのではないだろうか。

先人達が僕らに届けようとしてくれたメッセージを受け取って
今を生きる僕らがどんな事を考えようか。

どんなに小さな些細な事でもいいから
あなたが決めた事。あなたが信じるものを
大切にして欲しい。

何故なら今生きているのは紛れも無くあなただから。

必ずどこかで誰かがあなたの姿を見てくれているはずだから。

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NEW ALBUM 「second world」